0円で文章も画像も動画も!無料生成AIツール最前線

生成AI

「AIってすごいらしいけど、どうせ有料なんでしょ?」

最初は私もそう思っていました。

サブスク地獄のこの時代に、新しいサービスを追加で契約する余裕なんてないし……と。

でも、いざ調べてみると「無料でここまで!?」と驚くサービスがゴロゴロ出てきたんです。

しかもただのお試しじゃなくて、普通に日常や仕事に役立つレベル。

今日はそんな無料生成AIツールの世界を、実際に触ってみて気づいたことや「おいおい大丈夫か」と笑ってしまったエピソードも交えてお話しします。

無料で使える文章生成AI

文章系の代表格といえば ChatGPT(無料版GPT-3.5)Google Gemini(旧Bard)

どちらも「ちょっとした相談役」として本当に便利です。

メールの文面を整えたり、プレゼン資料の構成を考えてくれたり。

私が最初に試したのは「週末に友達を家に呼ぶから料理の献立を考えて」とお願いしたとき。

すると冷蔵庫にありがちな材料を想定して、3品セットで提案してくれたんです。

「え、これ栄養士なの?」って突っ込みたくなりました。

ただし無料版には限界もあります。

ChatGPTは情報が少し古いし、Geminiはときどき日本語表現がぎこちない。

でも日常的な用途なら十分。

むしろ「これでタダ?」と疑いたくなるくらいです。

……ちなみに、深夜に「恋愛相談」を投げてみたこともあります。

返ってきた答えは「相手の気持ちを尊重しましょう」という超まっとうなもの。

あまりに正論すぎて「うん、まあそうだよな」とスマホに向かって苦笑いしたのを覚えてます。

無料で楽しめる画像生成AI

画像系は遊び要素も強くて、気づくと時間を溶かします。

有名なのは Stable Diffusion Web版CanvaのAI画像生成、そして Bing Image Creator(DALL·E 3ベース)

プロンプト(指示文)を入れるだけで、想像もしなかった画像が出てくるんです。

「宇宙を歩く柴犬」と入力したときは、ヘルメットをかぶった犬が月面を散歩している画像が生成されました。

思わず吹き出しましたね。「いや、かわいすぎるだろ」と。

無料ゆえに制限はあります。

生成回数が少なかったり、解像度がやや低めだったり。

でもSNS投稿や簡単な資料に使うなら問題なし。

逆に「今日はあと何枚作れるかな」と制限を意識するのがゲーム感覚で楽しいんです。

余談ですが、一度「イケメン忍者」をリクエストしたら、なぜか全員マッチョの侍風キャラになりました。

「忍んでねえじゃん!」と一人で突っ込みつつ、結局お気に入りに保存しました。

動画生成や編集もここまで無料

動画はさすがに有料だと思ってませんか?

実は無料でも十分遊べます。

代表例は Runway(無料枠あり)Pika Labs

数秒の短い動画なら、テキスト指示だけで生成できるんです。

「空を飛ぶラーメン」と入力したら、器ごと羽ばたく謎の動画が出てきて爆笑しました。

正直クオリティはまだ発展途上ですが、それでも「未来の片鱗」を感じました。

編集寄りなら CapCutCanva

自動字幕やBGM生成、シーンの自動分割など、面倒な作業を勝手に片付けてくれます。

私は旅行動画をCapCutで編集したんですが、BGMまで勝手に選んでくれるので「これ、自分のセンスより良くない?」と軽く凹みました。

もちろん無料版はウォーターマークが入ったり、長尺は作れなかったりします。

でも逆に「気軽に試すなら十分すぎる」んです。

無料サービスを使いこなすちょっとした工夫

無料ツールをフル活用するコツはシンプルです。

  • 制限を理解すること

    「今日はあと5回しか生成できない」とわかっていると、無駄撃ちが減ります。

  • 遊びながら慣れること

    真面目に使おうとするとハードルが上がります。最初は「変な犬」でも「踊る冷蔵庫」でもいい。

  • 複数を組み合わせること

    文章はChatGPT、画像はCanva、動画はCapCut……この組み合わせだけで、ちょっとした企画なら全部無料で作れちゃうんです。

私は実際にこの組み合わせで「友達の誕生日お祝い動画」を作ったんですが、全部タダ。

それなのに「え、プロに頼んだの?」って言われて内心ドヤ顔しました。

まとめ――無料でも十分すぎる世界

無料だからといって侮れません。

ChatGPTやGeminiで文章を作り、Stable DiffusionやBing Image Creatorで画像を作り、RunwayやCapCutで動画を編集する。

これ全部0円でできるんです。

もちろん有料にすればさらに高機能になります。

でもまずは無料で「ここまでできるんだ」と体験してみるのが一番。

昔は高いソフトや専門知識が必要だったことが、今はスマホ1台で誰でもできる。

これ、冷静に考えるとちょっとした革命じゃないでしょうか。

……まあ、そのせいで私みたいに深夜まで画像を量産して寝不足になる人も出るんですけど(笑)

「お金をかけずにここまでできる」。

その実感を、ぜひ一度味わってみてください。

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