「AIってすごいらしいけど、どうせ有料でしょ?」
これ、正直よく聞く声です。私自身、最初はそう思っていました。
でも実際は「無料でここまで使えるの!?」というサービスが、意外とたくさんあるんですよね。
しかも、ただのお試しレベルではなく、日常的に役立つレベル。
今日はそんな「無料で使える生成AIサイト」について、調査したことや実際に試して感じたことを、できるだけリアルにお伝えしていこうと思います。
無料で使える文章生成系AI
まずは王道、テキスト生成。
代表的なのは ChatGPT(無料版のGPT-3.5) や Google Gemini(旧Bard)。
文章を投げかけると、それっぽい回答を一瞬で返してくれる。
正直、最初に使ったときは感動しました。
「これで無料?」「塾の先生いらなくない?」って思ったくらい。
ただ、無料版には制限もあります。
ChatGPTなら「最新情報が弱い」とか、Geminiなら「日本語がまだちょっと不自然」みたいな。
でも日常的に「メール文面を整える」とか「プレゼンのたたき台を作る」くらいなら、無料で十分すぎます。
あ、余談なんですけど――私は一度、ChatGPTに「今日の夕飯どうしよう」って相談したことがあります。
そしたらレシピを5種類も提案してくれて、冷蔵庫の余り物で作れそうなやつまで!
AIに家事まで頼る日が来るとは思いませんでしたね(笑)
無料で遊べる画像生成系AI
次に紹介したいのが、画像生成系。
有名どころは Stable Diffusion Web版(Stable Diffusion Online) や CanvaのAI画像生成。
さらに最近は Bing Image Creator(DALL·E 3ベース) も無料で使えます。
これがまた面白い。
「宇宙を歩く柴犬」と入力したら、本当に柴犬が宇宙服を着て月面を散歩している画像が出てきたりします。
最初に見たときは笑いました。「いや、誰得?」って。
でもこういう遊び心が無料で味わえるのって、やっぱり大きいです。
もちろん、無料枠だと「生成回数に上限がある」「サイズや解像度が低め」などの制限はあります。
でもSNSに投稿する程度なら十分。むしろ制限があるからこそ「今日はどんな画像を作ろうかな」と工夫するのも楽しいんですよね。
……ちなみに私は深夜にハマりすぎて、気づいたら1時間で50枚くらい画像を作ってました。
「無料なのにこんなに遊ばせてくれて大丈夫?」と逆に心配になるレベルです。
動画生成や編集も無料で
「動画はさすがに有料じゃない?」と思っている人、多いかもしれません。
でも、実は無料でも結構いけます。
たとえば Runwayの無料プラン。短い動画ならAIで生成できます。
SNSで見かける「AIで作った不思議な短編映像」の多くはRunwayや Pika Labs で作られてるんですよね。
それから CapCut や Canva。
これはAI編集機能(自動字幕やBGM生成)が無料で使えます。
正直、動画編集ソフトを買うのがバカらしくなるレベル。
私は旅行動画をCapCutで編集したんですが、字幕も音楽もAIがつけてくれるので「え、これ自分いらなくない?」って気持ちになりました。
ただ、やっぱり無料だと「長尺動画は作れない」「ウォーターマークが入る」などの制約はあります。
でも逆に考えると、無料の範囲で「気軽に動画を作る」ことができるのはめちゃくちゃありがたい。
無料サービスを賢く使うコツ
ここまで紹介してきて思うのは、「無料でも十分役立つ」ということ。
ただし、使い方にはちょっとしたコツがあります。
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制限を理解する
無料は無限じゃないです。回数や時間に制限があるから「ここぞ」で使うのがおすすめ。 -
遊びながら慣れる
最初から真面目に使うより、「変な画像を作ってみる」とか遊び感覚で触ると、AIの癖が分かります。 -
組み合わせる
文章はChatGPT、画像はCanva、動画はCapCut――みたいに複数の無料サービスを組み合わせると、一気に幅が広がります。
特に3番目はマジで効きます。
私はChatGPTでブログの下書きを作って、Canvaでアイキャッチを生成して、CapCutで紹介動画を作る――これ全部無料。
冷静に考えて「昔なら数万円かかってた作業」が、今やゼロ円でできてしまうんです。
まとめ――無料でここまでできる時代
改めてまとめると、無料で使える生成AIサイトって本当に侮れません。
ChatGPTやGeminiで文章を作り、Stable DiffusionやBing Image Creatorで画像を作り、RunwayやCapCutで動画を編集する。
これ、すべて無料で可能なんです。
もちろん「制限があるから不便だ」と感じる瞬間もあります。
でも、裏を返せば「お金をかけなくても新しい表現に挑戦できる」ってことなんですよね。
昔は「動画制作には高いソフト」「画像編集には専門知識」といった壁がありました。
それが今は、学生でも主婦でも誰でも無料で触れる。
これ、冷静に考えるとすごい革命じゃないですか?
……まあ、私みたいに深夜までAI画像を作って時間を溶かす人も出てきちゃうんですけど(笑)
とにかく、「気になるならまず無料で試してみる」。
これが生成AIを楽しむ一番のコツだと思います。
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